タクシー配車アプリ「Japan Taxi」を名古屋で使ってみた
近年、スマホの普及に伴って「タクシー配車アプリ」なるものが続々と登場しています。例えば、UberやJapan Taxiなどが挙げられます。その他にも、各タクシー会社専用のアプリもあり、利用者の選択肢は多岐にわたります。
今回はその中の、「Japan Taxi」というアプリを使って実際に配車を行い、使い勝手の調査を行っていきたいと思います!
タクシー配車アプリ「Japan Taxi」とは
JapanTaxiは業界最大手である日本交通系の配車アプリでありながら、全国47都道府県での配車が可能となっているアプリです。
クレジットカードなどによるキャッシュレス決済にも対応しており、あらかじめアプリにクレジットカードなどの情報を登録しておけば、降車する際、現金支払いせずにスマートに降りることができます。
実際に検証してみる
Japan Taxiアプリのインストール方法や、設定方法などはネット上に沢山掲載されているので、ここからは、実際に使ってみてどうだったかという点を紹介したいと思います。
検証の場所は愛知県名古屋市
まずは、アプリを開きます。すると、地図上に現在空車になっているであろうタクシーが表示されています(配車対応地域でも表示されないタクシー会社も多い)。
大体の位置にピンを合わせて画面左下の「ここで乗る」というボタンをタップします。
地図を拡大せずに押した場合は「タクシーが停まりやすい道路沿いにマップを調整してください」と表示が出ますので、微調整してからもう一度「ここで乗る」をタップします。
次に、乗車場所指定の時と同様に降車場所の指定も行います。すると、上のような画面になりますので、使用したいタクシー会社を選択します(名古屋では「会社おまかせ」はできません)。
また、支払い方法およびクーポン利用の設定も行うことができますが、現金払いでクーポンの利用をしない場合は、乗車場所と降車場所を指定したらすぐに、「今すぐ呼ぶ」を押せば良いかなと思います。ちなみに、今回はクレジットカード払いにしましたので、下の画像のように「VISA」と出ています。
クレジットカードなどの追加方法は、画面左上の「三」のマークを押して「ネット決済」という項目をタップすれば、追加することができます。
また、画面にはおおよその時間と料金が表示されるので、誤差はあれど参考にできるのではないかと思います。
そして「今すぐ呼ぶ」を押すと、3秒間のキャンセル可能画面を挟んだ後、上のような画面になり、付近のタクシーが検索されます。今回はうまく配車できましたが、過去に空車が足りないためか、配車できないケースもあったので注意が必要です。
車両が決定すると上のような画面になり、利用者に車両番号が通知されます。
車両の位置と、おおよその到着時間が示されます。この時は結構近くに空車がいたようでした。
徐々に近づいてくることが分かります。実際はタイムラグがあるようで、地図上の車のアイコンよりも先にタクシーが到着しました。また、つばめタクシーのみかもしれませんが、スーパーサイン(「空車」とか「回送」とか表示するやつ)にも車両番号が表示されていました。たまに、スーパーサインに番号を表示しているタクシーがあって疑問に思っていましたが、今回無事にその正体がわかりました。
レビューをするとクーポンが貰えた
毎回そうなのかは不明ですが、今回使用したタクシー会社についての「レビューをお願いします」というような画面が出たのでやってみたら、500円OFFのクーポンが貰えました。
(追記)
この記事を書いたあともたくさんJapanTaxiアプリを使いましたが、クーポンを貰えたのはこの1回だけでした。
検証してみてどうだったか
タクシーの配車は今まで電話や他の配車アプリなどを使用していましたが、JapanTaxiアプリは乗車地と降車地をあらかじめ設定してあるので、運転手さんとは「この目的地でよろしいですね?」と聞かれて「はい、そうです。」とだけのやり取りで終了します。料金の支払いについても同様で、アプリにクレジットカードを登録してあったので、特に現金のやりとりもなくスムーズにレシートのみをもらって降車できました。
また、気になる料金については、配車前のアプリ内では1,010円(迎車料金込みかは不明)と出ていましたが、実際には基本運賃850円と迎車料金200円の1,050円ですみましたので、そこまで誤差はないのではと思いました。
会社おまかせができない以外は特に不満の無いアプリだったので、今後も使おうかなと思いました。
タクシー配車のアプリは他にも様々あるので、自分にあったものを見つけると良いのではないでしょうか。
(追記)名古屋でUberも試してみました!