【MAZDA2】車内でお湯を沸かして、コーヒーを淹れてみました。
こんにちは!
皆さんは車の中で、コーヒーを飲みますか?おそらく多くの人が、おでかけや通勤などでコーヒーを飲むのではないでしょうか。
今やコーヒーは車でのお出かけのお供と言っても過言ではないのかもしれません。
今回はそんな車内のお供であるコーヒーを、車の中で淹れることができるのか試してみました。
早速結論になるのですが、車内でお湯を沸かしてコーヒーを淹れることは可能です!
ということで、実際にどんな商品を使って、どんな風にお湯を沸かすのかをお伝えできればと思います。
お湯を沸かすのに使った商品
今回お湯を沸かしてくれるのは、このセイワのくるま用ケトルです。Amazonから5,000円ほどで手に入れられます。
これは車内のシガーソケットから給電するタイプで、消費電力は100Wです。温度は50℃と95℃から選べて、95℃の場合25分から35分でお湯を沸かすことができます。
箱から取り出すと、こんな感じで出てきます。シリコン部はジャバラになっており、使わないときはたたむことができます。コンパクトでいいですね!
これがシガーソケット用の電源プラグです。Amazonで他社の同じような商品のレビューを見ていると、「シガーソケットの部分が焦げた」というようなものを見かけたので、この商品も若干怪しいかもしれない(消費電力が大きいので、仕方ないのかも?と思っていた。)と感じており、最初は恐る恐る使用しました。
この商品は、取っ手部分にデジタル表示とボタンが1つ付いているのですが、それを動かすのはシガーソケットからの電気ではなく、単四乾電池2本です。なぜシガーソケットからの給電ではないのかは疑問です。
そして、上の写真は乾電池を入れる所の蓋ですが、金属部分に指紋がべったりついていました。もちろん水が触れる場所ではないので問題はないのですが、少し気になりました。
いざ、湯沸かし!
実際に配線もして、水を入れて湯沸かししている最中です。加熱中は下部のリング状LEDが赤く点滅します。
※この商品は、車のシガーソケットから直接つながないといけないです。つまり、シガーソケットのソケットを分岐させる製品を使ったり、配線を延長するようなことをしたりしてはいけないということです。
この商品は500mlまで水を入れることができますが、今回はコーヒー1杯分なので、必要なだけ沸かしました。水の量が少ないので、かなり早く沸きます。(厳密には計っていないですが、20分前後くらい。)
家から持参した紙コップとインスタントコーヒーです。コーヒー以外にも、カップラーメンや、みそ汁などが作れます。車中泊やレジャーでも大活躍だと思いますし、災害時に電気が止まってしまった際にも、温かい食べ物を作ることができ、重宝しそうです。
はい、95℃まで沸きましたので、コーヒーを淹れてみました!熱々のお湯で、だまにならずにしっかりとコーヒーを淹れることができました。
ただのインスタントコーヒーとお湯なのに、なぜか車内だとおいしそうに見えます(笑)
車内で淹れたコーヒー、お味の方は?
普通のコーヒーでした(笑)
ただ、まだ2回目の使用であったことから、結構プラスチック的なにおいがあり、味も少々気になりました。
ただ、使用とともに臭いが消えると思うので、自分は全然許容範囲内でした。
説明書の方にも、最初は容器をよく洗い、臭いが気になるようであれば、何回かお湯を沸かして捨ててくださいと書いてありました。
くるま用電気ケトルの良かったところ、悪かったところ
最後に、この商品の良かったと思ったところ、悪かったと思うところをまとめようと思います。
良かったところ
- 車内で手軽にお湯を沸かせること。
- くるま用でもしっかり95℃まで沸かせて、さらには2段階(50℃, 95℃)でお湯の温度を決められること。
- シリコン部分がジャバラで折りたためること。
悪かったところ
- 単四電池2本を別途用意しなければいけないこと。
- 連続で沸かそうとすると、強制終了してしまうこと。
- 加熱中だと思っていても、いつの間にか電源が落ちているという現象が発生すること。
- お湯が多少臭うこと。(これは使用していくうちに解消されるかも)
以上です。お値段も5,000円程度と、そこまで高価なわけではないので、1つあると、災害時や、車中泊、レジャーなどに役立つと思います。
今回MAZDA2の車内でお湯を沸かす様子は、YouTubeにもアップしているので、そちらを見ていただけると、より詳しくこの商品のことがわかると思います。気になる方は、ご覧いただけると幸いです。