【過酷ひとり旅】ムーンライトながらで1泊4日の旅をしてみた(復路編)
こんにちは!coffeemanです。
さて、前回は...
ということで、山形県の蔵王温泉バスターミナルまでをご紹介しました。また、蔵王温泉については、
この記事で詳しく紹介していますので、よろしければどうぞ!
前回までのあらすじ
ムーンライトながらで豊橋からはるばる東京駅へ到着したが、季節は冬。早朝の寒さは想像を絶するものであり体は有無を言わさずに震え続ける。5時半から開店するマクドナルドは無慈悲にも開店する素振りを見せない。寒さに耐えかね乗り換えた京浜東北線で赤羽駅に向かうが、暖かさと寝不足で爆睡する。その後もどうやって乗り換えたかわからないほど疲労困憊で宇都宮駅を目指す。このあたりでようやく帰りは餃子を食べたいなどと考える余裕が湧き、無事に福島駅までたどり着く。米沢から山形駅に向かう道中、峠駅で峠の力餅を購入し、上品なこしあんに舌鼓を打つ。電車は淡々と進行するが、窓の外には白銀の世界とまではいかないが、これから雪深くなるであろう山の姿を見ることができた。山形駅からはいびつな行列をなしているバスにて蔵王温泉へ向かう。素晴らしい温泉で疲れを癒やし、久しぶりのベッドで明日に備える。
復路編
さて、少々ふざけてあらすじを書きましたが、ここからようやく本編に入ります笑
朝はしっかりと朝食をとります。というか朝食は無料でついているので貧乏性が出ているというほうがしっくりきます。
ちょうど朝食会場が交差点の見える場所でしたので、出勤などする人や車をボーっとしながら眺めます。写真には、名古屋ではほぼいないと思われる日産クルーのタクシーが写っています。
さっそく駅に移動して電車に向かいます。
電車は雪をくっつけています。
JR東日本の自動販売機には、おもしろい商品が沢山あって大変興味深いです。今回はふかひれスープなるものを購入してみました。飲んだ感想としては、そんなに美味しくなかったというのが本音ですが、実際のふかひれスープを飲んだことがないのでなんともいえません笑
発車まで時間があまりなかったので、高級と思われるふかひれスープを一気に飲み干して車内に乗り込みます。
さて、最初に目指すのは、米沢駅です...という予定だったのですが、急遽山形-米沢間で1本遅らせても問題ないことがわかりました。ということで、”温泉”と名の付く「かみのやま温泉駅」で途中下車することにしました。
次の電車が来るまでは1時間ほどですので、なるべく早く温泉に入らないといけないのですが、駅名だけをみて下車したのでどこに温泉があるのかまったくわかりませんでした。
ネットで調べるも、あふれる情報の取捨選択は大変困難で、結局タクシーに乗り込んで一番近い日帰り温泉施設を案内していただきました。このタクシーの運転手さんがすごく気さくな方で、1時間で温泉に入って戻ってくると告げると、「戻ってこれるかな~~」って笑っていました。
温泉は貸切状態であったので、今夜乗るムーンライトながらへの乗車に備えるべくしっかりと入浴します。
温泉入浴後再度タクシーを配車すると、先程の運転手さんでした。本当にすぐ入浴したので「ほんとに入ってきたのか!?」みたいな感じでびっくりされていました。乗車時間はあっという間でしたが、とても楽しい時間を過ごせました。ありがとうございます!
戻ってきたのはおよそ5分前でした。JR東日本の東北地方の駅は、待合室とNewDaysがあり、そこにスーツケースなどを持った人々が改札の時間を待っているといった光景がよく見られます。普段なら15分おきに来る電車を逃しただけでも「しまった!」と思うのに、旅行のときはいくらでも待てるのはどうも心の余裕によるもののようです。
このキャラクターはなんていう名前なのでしょうか?一度見ると忘れられないインパクトと中毒性があります。
さて、再度電車に乗り込むわけですが、山形線の山形-米沢間にて動画撮影を行いましたので、そちらのほうを見ていただけるとよりお楽しみいただけるかと思います。動画は以下の通りです。
今回の旅はすべて電車だったな~と少し残念に思っていると、なんとキハ110系がいました。いままで何度も目撃してはいましたが、乗車したことはなかったのでラッキーということで乗車します。
そして、往路で食べたいなと思っていた餃子を食べに宇都宮駅で途中下車します。
ここ宇都宮駅での食事は、ムーンライトながらへの乗車時間調整の意味合いもありました。
宇都宮駅周辺はどこを見ても”餃子””餃子””餃子”です。どこも有名そうなので迷ってしまいます。
時間調整をしてもなお、時間が余っていましたので適当に東京周辺をウロウロ徘徊します。
東京はすごいものです。人もタクシーも名古屋とは規模が違う気がします。本当はずっと見ていたかったのですが、寒いしもう一箇所くらいフラフラしたかったので駅に戻ります。
もう一駅訪れたのは秋葉原駅です。時間帯的に観光をするような時間ではなく、実際にあまり魅力は感じられませんでした。今度は昼間に来たいものです。
個人的に驚いたのは、山手線の車両の鬼加速です。加減速が凄すぎて立っていることすらままなりません。いったい起動加速度はどれくらいなのでしょうか。
さて、場所を東京駅に移してムーンライトながらの入線を待ちます。ネットの情報を元に10番線に行きますが、やはり今日もムーンライトながらは満席のようです。
方向幕も人気を博しています。
電車に乗り込み、NewDaysで購入した関東・栃木レモンというよくわからない飲み物を飲むことにしました。最初はレモンジュースのような味を想像していたのですが、実際はいちごみるくのレモン版といった感じの風味でした。購入した時は「乳飲料」の文字を見落としていたので、とてもびっくりしました。
途中浜松駅で恒例の撮影隊に混じり撮影し、名古屋駅に到着しました。行きの東京駅よろしくどこのお店も開店しておらず、どうしようもなかったのですぐに刈谷駅に来てしまいました。夕焼けではなく朝焼けというところにグッときます。
さて、これにて往復ともにムーンライトながらを活用することで実現した1泊4日の旅も終わりになります。ムーンライトながらは臨時列車になってからは指定席券が取りづらいことで有名ですが、今回のように往復ともに取ることも可能ですので、無謀でつらい旅をお好みの方にはぜひ参考なるかと思います。笑
冗談はこの辺にして、今回の一人旅が一部であれど皆様の参考になれば幸いです。
それでは、ご購読ありがとうございました!