【最終日】青春18きっぷで愛知から秋田県の田沢湖駅まで行ってきました
こんにちは!
前回まで青春18きっぷで行く秋田・田沢湖の旅を、これから旅行の計画を立てる方、冬期の青春18きっぷを購入して旅行する方などの参考になればと記録としてご紹介してきました。
そして今回が最終日である見附駅~豊橋駅までの記録となります。
ちなみに、見附駅は新潟県にある駅で、地図では以下のとおりです。
4日目(最終日)
越後交通(不明なバス停~長岡駅東口)
朝ホテルのチェックアウトを済ませ、見附駅まで遠いのでタクシーを使おうと思いました。最初は少しだけ流しのタクシーを待ちましたが、案の定タクシーは1台も通りかかりませんでした。そこでアプリによる配車を試みましたが、こちらも配車できないという旨のエラーを出して何事もなかったかのように元の画面に戻ります。というわけで、あっけなく駅までの道を閉ざされてしまうことになりました(泣)
駅までは徒歩30分ほどかかると事前に調べており、今から歩いていったとしても間に合わないので、電話でタクシーの配車をするしかないなと考えていると、ちょうど長岡駅東口という行き先表示をしたバスが信号待ちをしており、幸いにも自分の少し前にはバス停がありました。
これはラッキー、見附駅からは長岡行きの電車に乗る予定なので長岡行きだったら乗ってしまえ!ということでバスに乗り込み、当初の予定はいきなり崩れてしまいました。
しばらく越後交通のバスに揺られて、ポツポツとお客さんを乗せたり降ろしたりしながら、バスは本来乗る電車の数分後に長岡駅につきました。
しかし、駅舎とは別に商業施設などが入るビルも多数建っており、余裕もこいていたため改札に付く頃にはどうも乗る予定の普通電車の水上行きは行ってしまったようで、1時間以上待ち時間が発生した上にルートの変更も余儀なくされました。
もう少し寝ていたかった!
という心の声をなんとか収めつつ、食べていなかったモーニング兼ルート検討会を開催することにしました(笑)
そうして決定したのが今回のルートです。(ヤフーの乗換案内をほぼ鵜呑み)
普通 直江津行き(長岡-直江津)
昨日お世話になったE129系電車です。車内は近代的ですがワンマン運転対応のようです。
どこで撮影したか失念してしまいましたが、ボディにはEF8197と書かれています。機関車でしょうか。
長岡駅のニューデイズで笹団子?草だんご?のようなものが売っていました。
何枚もの葉っぱで巻かれており意外と剥くのが大変でしたが、団子は大変美味しかったです。
途中「鯨波」という駅に停車しました。この駅にはクジラの絵が書かれた所があったのでなにかクジラと関係が深い場所なのでしょうか。
海岸沿いを走る路線で、乗り合わせた子供連れの親子たちも「すごーい!」と歓声を上げていました。
普通 妙高高原行き(直江津-上越妙高)
さて、ここからはルートの都合上青春18きっぷが使えない第3セクターのえちごトキめき鉄道を使います。路線名は妙高はねうまラインというようです。
車両はWikipediaで調べた所、元JR東日本E127系であったET127系というようです。
E129系電車と北越急行のHK100です。行き先表示のLEDが切れてしまったのが残念です。
一旦上越妙高駅でお昼休憩とします。
駅の1階部分のエントランス的な場所はステンドグラスのような飾りがあったり、天井は木が組み合わされていたりと知識不足で何をイメージしているのかはわかりませんでしたが、とにかくすごい綺麗だということはわかりました。
お昼には1日目の反省を生かさずにまた熱いそばを食べました。どうしても駅で食べるそばはざるそばというイメージではないと思ってしまうのです。
普通 妙高高原行き(上越妙高-妙高高原)
普通列車はまだ来ていないので停車中の特急しらゆきの撮影をします。この車両は新潟行のようです。
電車が入線してきました。何かのラッピングをしていました。
妙高高原駅に着きました。
景色がとても綺麗な駅です。
ところで駅の自動販売機に宮古島のハイビスカスティーが販売されておりました。宮古島には2度ほど行っていますがハイビスカスティーを飲んだことは無かったので、遠く離れた新潟の地で飲めるとは思いもしませんでした。さらに衝撃的だったのが製造者の欄を見ると名古屋となっていて地元なのです。実際製造されている場所はよくわかりませんが、「名古屋の会社の製造した宮古島のハイビスカスティーを新潟で飲む」という摩訶不思議な状態になっていました。
普通 長野行き(妙高高原-長野)
そんなこんなでいろいろ感動したあとはしなの鉄道北しなの線の電車に乗り込みます。
115系というようです。
ドアが手動ということには驚きました。電車というよりなにかのお店に入るような感覚でした。しかし、発車時は自動で閉まるようです。
沿線の豊かな緑に囲まれながら電車は長野を目指します。
近代的な駅舎の長野駅に到着しました。秋田駅と駅の構造やデザインが似ているせいか、改札を出た瞬間すごい既視感を覚えました。しかし、ここは長野駅なのです。
ここからは篠ノ井線で松本に向かいます。
普通 松本行き(長野-松本)
この電車は701系ではなく、E127系なのだそうです。いろいろネットで調べていると、どうも使用する電流が交流・直流の違いがありそうだとわかりました。
ここは姨捨という駅です。電車に乗ってスマホをいじっていると、いきなり電車が後退を始めたので慌てて何事かと思い調べると、この駅では「スイッチバック」ということを行っているとのことでした。
ちなみにスイッチバックとは、JR東日本のホームページによると、
急勾配を登坂するためにとられた運転形式です。
とあります。
駅ではスイッチバックを撮影している人もいました。姨捨駅はとても景色が綺麗なので冬に撮影に行くと素晴らしい写真が撮れるのではないかと思いました。
松本駅に着きました。特急あずさ・かいじに使用されるE257系、特急スーパーあずさに使用されるE353系が休んでいるようです。
普通 大月行き(松本-塩尻)
211系の大月行きで塩尻まで向かいます。塩尻までなら1本前の快速みすずでも行けたのですが、撮影をしていたため逃してしまいました。
普通 中津川行き(塩尻-中津川)
塩尻に着いたら中津川行きに乗り換えます。
2日ぶりの313系の登場です。313系は静かで快適だなぁとしみじみ感じました。
山間をどんどん進んでいきます。しばらくは2両目に立っていたのですが、ある時「ワンマン運転なのだから1両目にいれば降りるお客さんが多くて座れるのでは」と思いたち、1両目に移動すると転換クロスシートは結構空いていました。なぜ今まで気づかなかったのかと少し自分を憎みながらも残りの旅路を楽しみます。
中津川駅に到着しました。辺りはすっかり日が暮れて旅の終わりを予感させます。
ここで夜ご飯を食べようと思っていたのですが、想像以上に駅前に何も無くしばらく散策するもあきらめて、駅のキオスクでおにぎりなどを買うことになってしまいました。
また、駅には駅そば屋があったのですが、お昼に上越妙高駅でそばを食べたのでさすがに食べる気になりませんでした。
快速 名古屋行き(中津川-金山)
ここからは快速電車で金山駅まで乗ります。ここからはJRと名鉄を使い地元の駅まで帰りました。
ここまでがすべての旅行の記録です。今回は自分史上最高の3泊4日という日程で青春18きっぷを使い秋田県の田沢湖まで旅行したわけですが、いろいろな風景や車両を見ることができとても満足行くものとなりました。当初考えていた青森県まではあと少し及びませんでしたが、次は北海道を目標に日々を頑張っていこうと思っています。
また、このブログを読んでくださって少しでも皆様の旅行の参考になればこれ以嬉しいことはないです。
計4回の記事で1つ1つの記事もとても長いものとなってしまいましたが、今までご購読ありがとうございました。
これからも、旅行の記録をこのブログに残していこうと思いますので今後ともよろしくお願いいたします!